1996年
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 「粘着テープの環境適応力」



今年も夏は暑すぎる! 水辺のレジヤーよ、永遠に。

「あ~こう暑いと、海で泳ぎたくなるなア。」「何いうてんねん。温暖化現象で今海そのものが超貴重なんやから。よっぽど金持ちのプライベートビーチにでも行かんと海なんか見ることもできへんわ。」「どっちにしても酸性が強すぎて泳ぐンはムリやしな。」「ま、あきらめるんやな。そやけど、こうして毎日延々とテープ貼ってるけど、こんなことしてここ何に使うんや。」「知らんのんか?ここもともと琵琶湖やったやろ。水ためて、また遊覧船浮かべるらしいで。泳げんでも遊べるしな。」「人間てどこまでいってもホンマに、……商魂たくましナ。」

【作】
新井 浩

京都精華大学大学院2回生

このテーマで出品するのは2回目。地球環境問題だけを考えるとどうしてもアイデアが重くなってしまうんです。そこにユーモアを利かせるっていうのが難しいですね。

【評】
ヨシトミヤスオ

京都精華大学芸術学部・
教授

二回連続で採用された学生は初めて。ちょっと低迷が続いたが、やっぱり絵はウマイ。もっともっとユニークなアイデアが出れば文句なしなんだけど……。
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